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株式会社合同会計

借入金返済資金対策

借入金返済資金

金融機関から事業資金を借り入れている場合、経営者が亡くなった時、重度の身体障がい者になった時、重大な疾病に罹患した時に返済資金が必要になります。
会社の存続の有無に関わらず、借入金返済資金は確保しなければなりません。

想定されるケース

会社を清算する場合 … 後継者がいないため会社清算が予想される場合、一括で借入金を返済することも考慮しましょう。経営者が個人保証している場合は、遺族に債務が引き継がれることもあります。

後継者が事業を継承する場合 … 後継者が継承後、事業を軌道に乗せるまで売上が一時的に減少するかもしれません。その為に、引き継いだ借入金の返済が困難になることも想定しましょう。当面の人件費(従業員の給与など)やその他の事業継続に関わる資金など運転資金も必要になります。この際に、従業員の給与を何か月分用意しておくのか、その他の緊急予備資金はいくら必要なのかも考慮しましょう。

※保険商品で経営者が亡くなった時、重度の身体障がい者になった時、重大な疾病に罹患した時の借入金返済資金を準備する場合、受取保険金には法人税等が発生します。その為、納税準備資金を考慮する必要があります。
※運転資金とは、従業員の給与などの人件費とその他事業継続に必要な資金を指します。

借入金返済準備資金の目安

【借入金】+【支払手形】+【買掛金・未払金など】+【納税準備資金】

※上記は、計算方法の一例です。

運転資金の目安

【従業員の月額給与総額】×【必要月数】×【緊急予備資金】+【納税準備資金】

※上記は、計算方法の一例です。

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